【寝違えた時のストレッチはNG】すぐに痛みを取る方法は?冷やすのか温めるのか?

雑学・豆知識・その他
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朝起きたら首がいたい、、、、

『寝違え』って時々ありますよね

首だけでなく

肩や背中が痛くなることも。

動かすとピリっとした痛みがでたり、

酷い時には動かせなくなったり、

症状が悪化すると学校や職場に

行けなくなる時もあります。

そんな症状が2~3日続くと

気分も滅入ってしまいます。

私はストレッチやマッサージをして

痛みを和らげていましたが、

実はそれ、間違いだったのです!

間違った対処方法をすると

かえって症状を悪化させてしまいます。

寝違えの痛みに苦しんでいる方、

この記事を読むことで少しでも

痛みが和らいで、少しでも早く

治ることを願っています!

この記事で分かること

1.熱があれば冷やす、痛みが和らいできたら温める

2.ストレッチやマッサージはしない

3.寝違えの痛みを緩和方法

4.寝違えにならないための方法

急激な痛みにはこの対処

とにかくすぐにでも

その痛みから解放されたいですよね!

後ほど寝違えの原因について

詳しく説明をしますが、

寝違えは骨の異常ではなく、

筋肉の炎症によって起こります。

とにかく痛みを和らげたいときは

炎症を抑えることが大切です。

アイシングをする

患部を触って熱を帯びている、

または痛い部分が腫れている、

そのような症状であれば、

まずはそこを冷やしてください。

炎症を和らげる方法は冷やす事です。

冷凍庫にある保冷剤をタオルで巻いて

患部に当ててみたり、

ビニール袋に氷を入れて

患部に当てましょう。

患部をアイシングしたときに

気持ちよさを感じれば

炎症が激しい(初期段階)証拠です。

しかし、冷やしすぎには注意です!

炎症が激しい時には効果的なのですが

それ以降は血液の循環を

低下させてしまいます。

『少し痛みが引いてきた』

『冷やしても気持ちよさを感じなくなってきた』

そのような時には

アイシングをやめましょう。

覚えておくことは

炎症が激しい時にはまずアイシング

です。

湿布(シップ)を使う

炎症を抑えるために

鎮痛消炎効果のある成分を含んだ

湿布を使うこともオススメします。

湿布には一般的に

温湿布冷湿布がありますが

急激な痛みがある段階では

冷湿布を使いましょう。

こちらもアイシングと同様、

冷やしすぎることはNGです。

冷湿布であれば、

1時間くらいを目安に

貼ってみましょう。

冷やしすぎると血行が悪くなり

治りが遅くなってしまう

恐れがあります。

また症状が和らいできたら

温湿布を試してみるのも

ありだと思います。

ロキソニンを使う

ロキソニンは

炎症を抑える効果があります。

痛みの緩和や発熱も抑えてくれるので

寝違えには効果があると

言われています。

服用することで炎症を抑えることが

できますが、服用前には

必ず医師に相談してください。

ストレッチやマッサージはNG!自分で絶対にしない!

痛くてしてしまいがちなのが

ストレッチやマッサージです。

ネットで検索しても、

『寝違えた時のストレッチ方法』

『マッサージで寝違えの痛みを取る』

というような記事がでてきますが、

より悪化させてしまう可能性があります!

私も昔は痛みをどうしても

緩和したくて自分で

ストレッチやマッサージを

していましたが、、、間違えでした。

自分でやるストレッチやマッサージは

かえって炎症を

悪化させてしまうことがあります。

痛くても自分で行う

ストレッチやマッサージは

絶対に我慢しましょう!

病院に行く

あまりに異常な痛みや、

長期間症状が続くようであれば

病院に行ってみてもいいでしょう。

専門医に診ていただくことで

精密な検査はもちろん、

より専門的な処置をしてもらえます。

もしかしたら神経痛や捻挫、

骨の異常があるかもしれません。

手足にしびれがあったり、

体が正常に動かないなど、

体に異変を感じるようであれば

診断してもらいましょう。

しかし無理に動くことで

寝違えが悪化してしまうことも

あるので基本的には

安静にしていましょう。

痛みの緩和方法

急激な痛みが治まってきても

患部に違和感がしばらく残ります。

常に痛いわけではないけれど

決まった方向を向くと痛みが走る。

発熱は治まってきたが、

まだ微熱を帯びている。

まだ完治はしていないが、

まだ患部に違和感がある方は

その症状を緩和するために

何かしたいですよね。

下記の方法を試してみましょう。

安静にすること

まずは安静にすること。

何かしないといけないと

思いがちですが、

下手に筋肉を

「伸ばす」、「揉む」、「叩く」と

炎症を悪化させてしまいます。

寝違えを治す方法の基本は

『安静にする』ことです!

絶対に無理に曲げたり、伸ばしたり

しないようにしましょう。

患部を温める

軽い症状または患部に熱を感じないのであれば、

患部を温めましょう。

血行を良くすることで痛みが和らぎ

治りを早めることができると言われています。

蒸しタオルを患部に当てるなど

自分に合った方法で温めましょう。

私は蒸しタオルに

エッシェンシャルオイル

数滴垂らして香りを付けています。

この香りにより

リラックス効果も得られて一石二鳥

リラックスすると

筋肉を緩めてくれるので

寝違いも早く治るかもしれません。

タオルの準備が面倒な方は

使い捨てカイロでも良いと思います。

または、シャワーやお風呂で

患部を温めてあげることも良いです。

いつもより意識して患部を

中心に温めてあげましょう。

とにかく患部を

なるべく動かさないように

温めることが大切です。

寝違えの原因

寝違えとは先ほど申し上げたように

筋肉の炎症によって起こります。

睡眠中に不自然な姿勢が続いたために

血行循環が悪くなり起こると

一般的には言われていますが、

『これが正確な原因である』

という証拠はないそうです。

詳しくはこちらを参照ください。

何が起こって痛みが出ているかについては、いろいろな意見がありますが検査や画像でとらえられるような変化がないのが一般的なので、正確な原因であるという証拠はありません

公益社団法人 日本整形外科学会

ただ、寝違えを起こさないように

日ごろから予防をする事ができます。

今後、つらい寝違えの痛みを

これ以上、繰り返さないために

下記のことを気に付けてみましょう。

寝違えを防ぐために

一般的に寝違えは

睡眠中に不自然な姿勢が続き

体の一か所に過度な負担を

かけてしまうことにより

起きてしまいます。

過度な負担をかけてしまうことで

筋肉や腱に負荷がかかってしまい、

血行も悪くなってしまい、

朝起きた時、急に動かすことで

炎症を起こしてしまいます。

予防策としては

『体に余計な負担をかけないこと』

『睡眠中も血行を良くすること』

を意識する必要があります。

寝具選び

睡眠時の姿勢が

寝違えを起こさないために

とても重要になってきます。

睡眠時は筋肉が緩んでいるので

筋肉が緩んだまま、不自然な体勢で

長時間、筋肉が伸びたままに

なってしまうと筋肉や神経を傷めて

炎症を起こす原因になります。

ただ単に「高価な寝具」を買うことが

予防策ではありません。

自分に合った寝具を選ぶこと

大切になってきます。

もっとも寝違えが起こりやすい首には

適切なまくらを選ぶこと

高さ・角度・柔らかさ・素材など

自分に合う枕を選びましょう。

また寝返りがうまくうてないと

寝違えの原因になります。

寝返りがうちやすいマットレス選びも

重要になってきます。

一般的に、柔らかすぎるマットレス

寝違えになりやすいそうです。

硬めのマットレスが寝違え防止のため

おススメのようです。

改めて、

自分に合った枕・マットレス選び

というテーマで書きたいです。

泥酔・過度な疲れは避ける

酔ってそのままソファーで

寝てしまった。

ソファーならまだしも、

廊下で寝てしまった、

なんてことはないですか?

私はテレビを見ながらそのまま

ソファーで寝てしまった経験が

人生の中でたくさんありますw

そのような不自然な姿勢で

寝てしまうと、寝違えが

起こりやすいです。

また泥酔状態は

血流が低下しやすいと言われており、

寝違えの原因になってしまいます。

また、過度に疲れていると

自然と睡眠中に体を動かさなくなり

寝返りが減ってしまうそうです。

寒い環境は避ける事

睡眠時の室内環境も大切です。

特に室温には気を付けてください。

室温の低さは体温の低下につながり

血行不良の原因になります。

また、夏に暑いからといって

掛け布団を掛けずに寝てしまう

夜の間に気温や室温が低くなり

寝違えの原因になってしまいます。

また夏場はエアコンの利かせすぎにも

気を付けてください。

夏場は25~27℃

冬場は22~24℃

これくらいが適温と言われています。

また就寝前にお風呂などで

体を温めることも重要です。

就寝直前の入浴は

睡眠の妨げになってしまうので

就寝の1~2時間前の入浴

オススメしています。

まとめ

この記事で分かること

1.急激な痛みや熱がある時は冷やす
2.痛みが和らいだら温める
3.基本的には「安静」にする
4.予防:自分に合った寝具選び
5.予防:体に余計な負担をかけない
6.体を冷やして寝ない

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