【エアコンを使わずに寝る】暑い夜に涼しくなる方法12選!電気代をかけずに涼しく!夏でも快適に睡眠!

まとめ記事
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暑い夜にエアコンを使わず寝るメリット

以前にも「暑くて眠れない夜に寝られる方法」を紹介させていただきました。

エアコンの適温度など紹介をさせていただきましたが、今回は『エアコンを使わずに快適に寝る方法』を紹介します!

まずエアコンを使わないで寝るとどんなメリットがあるのでしょうか。

エコ 電気代が安くなる

なんといってもエアコンを使わないことで電気代が節約できるのが一番のメリットです!

「お部屋の大きさ」「温度設定」「外部の気温」「kWhあたりの電気代」によって差はありますが、1時間あたりのエアコン使用の電気代は15.3円~31.3円だそうです。(参照元:Loopでんき

仮に「1時間あたり25円」だとして「8時間使用」「毎日(30日間)使用」とすると

1日あたりの電気代は200円

1ヶ月あたりの電気代は6,000円となります。

結構な金額になりますよね。

エアコンを使わずに寝るだけで1ヶ月あたり6,000円の電気代節約になります。

電気代の節約だけでなく、電気エネルギーを使わずエコにもつながります。

体が冷えすぎることがない

エアコンを使った夜に逆に寒くて起きてしまう事ありませんか?

人は睡眠に入る時に段々と体温が下がっていき眠くなっていきます。

そして起きる前に段々と体温が上がっていきます。

つまり寝る前が一番体温が高いのです。

夜寝るときにエアコンで体が冷えるくらいの室温にしてしまうと寝ている間に下がった体温とのバランスが取れなくなってしまい、結果的に体が冷えすぎてしまい体調を崩してしまうことがあります。

エアコンを使わずに寝ると、部屋が冷えすぎる心配もありません。

静かな環境で寝ることができる

エアコンの音や室外機の音が気になる人っていらっしゃいますか?

私は結構、夜の静寂な環境で室外機のブーーーンって音がすると気になって眠れなくなってしまうことがあります。

気にならない人もいるかと思いますが、より静かな環境で寝たいという人はエアコンを使わずに寝ると快適な睡眠を取ることができるでしょう。

今回は寝具を変えたり、寝る前にできることなども紹介しているので参考にしてみてください。

エアコンを使わず涼しくなる12の方法

エアコンだけが涼しくなる方法ではありません。

今回は睡眠のためにエアコンを使わずに涼しくなる方法を12つ準備しました。

エアコン使わずに寝る【寝る前の準備編】

まず紹介するのが【寝る前の準備編】です。

お布団またはベッドに入る前にできる暑さ対策を5つ紹介します。

どれも難しい方法ではありませんので、試してみてください!

風呂で体を温める

涼しくなるために逆に体を温める!?

何だか逆のような気がしますが、寝る前に体をお風呂で温めることでエアコンを使わずにぐっすりと寝ることができます。

人が眠くなる仕組みですが深部体温が下がることで眠気がします。

要は体の内部の体温が低くなると眠くなるということです。

お風呂に入ると表面体温をしっかりと上げることができます。

そうすると血流が促進されて、血管が拡張するそうです。

その血管を流れる血液が血管が拡張したことにより放熱しやすくなり、結果的に深部体温を下げるそうです。

寝る前にお風呂に入ると一度温まった体から放熱することにより涼しさも感じることができます。

内装を寒色にする

視覚で涼しさを感じることもできます。

下の3つの文字を見てください。

どの『水』が涼しく感じたでしょうか。

2番目の水が冷たく涼しく感じた人がほとんどかと思います。

ブルーのような寒色系の色は涼しさを与えてくれます。

インテリアにブルーなど寒色系を加えることにより涼感をもたらす効果があります。

とはいっても部屋全体をブルー系の色にする必要はありません。

例えば、カーテンをブルー系のものにしてみるのもよいでしょう。

夏場はベッドシーツをブルー系のものにするのも良いと思います。

大きな変化ではなくてもかまいません。

目の付く場所にブルー系の小物を置いたりするだけでも効果はあります。

寒色もものを寝る前に見ることにより涼しさを感じることができます。

アロマオイルを使う

睡眠前のアロマオイルのおすすめとして以前に『ラベンダー』を紹介させていただきました。

寝る前に涼しさを感じるアロマオイルとして今回は『ペパーミント』を紹介します。

ペパーミントの香りを嗅ぐと涼しさを感じると言われています。

一説によると体感温度を4℃も下げるそうです!(参照元:日本アロマ環境協会

暑さを和らげるだけでなくリフレッシュ効果もあるので寝る前もしくは寝ている間にペパーミントのアロマオイルの香りを嗅ぐことで涼しさを感じて眠ることができます。

打ち水をする

日中に温まった地面を打ち水をすることによって気化熱が発生し、地面の熱が大気中に逃げます。

地面の表面温度を下げることにより、その場所や周辺の気温が低くなり、結果的に涼しくなります。

打ち水は日が落ちた夕方や夜に行うと効果的だと言われています。

またエコをお考えの人はお風呂の残り湯を打ち水として使うと一石二鳥です。

LED電灯に変える

電球が暑さの原因になっていることあります。

当然、寝るときには電気は消すと思うのですが、熱はすぐに冷めるわけではありません。

寝る前につけていた電球が熱を持ち続けて部屋を温めてしまっていることもあります。

その電球をLED電灯に変えることで温度の上昇を防ぐことができます。

LED電灯は発熱量が少なく表面温度が低いのが特徴です。

お部屋の電気をLED電灯に変えることで今よりも涼しい環境で寝ることができます。

エアコン使わずに寝る【道具で涼しくなる】

次に紹介するのは【道具で涼しくなる】方法です。

扇風機など一般的なものからタオルケットまで色々なグッズを紹介します。

今回は寝る前に涼しくなる道具を4つ紹介します。

扇風機を使う

あまりに一般的な方法のため説明をする必要もないでしょう。

それではエアコンと扇風機の電気代はどれくらい違うのかご存じですか?

もちろん、製品や使用時間によって差がありますので一概には言えませんが大体、

1時間あたり約20円の差

があるそうです。

1日8時間使うとすると

1日あたり約160円

1ヶ月あたり約4800円

たったの20円かと思いきや1ヶ月換算すると結構な金額の差になります。

エコにもつながるのでエアコンの代わりに扇風機を使うことをおすすめします。

氷枕を使う

100円ショップでも買うことができる氷枕。

体に当てて使うととても冷たくて気持ちが良いですよね。

もちろん寝るときに使っても涼しく感じるとのですが、使い方には注意しなければなりません。

氷枕は『耳より上の頭』を冷やすように使ってください。

私も当初、首のあたりを冷やして使っていましたがこれが入眠の妨げになっていたのです。

人は寝るときに段々と体が冷えていって、起きる前に段々と体が温まっていきます。

首には太い頸動脈があり、そこを冷やしてしまうと体全体が冷えすぎてしまい体がこれ以上体を冷やさなくても良いという信号を出してしまう事があるそうです。

そうすると眠たくなるスイッチが作動しなくなり、入眠しにくくなってしまうと言われています。

氷枕で体を冷やすときには、冷えすぎないように耳より上の頭を冷やしましょう。

パジャマを着て寝る

暑くてパジャマを着ないで寝ている人もいるのではないでしょうか。

確かに涼しいように感じられますが、適切なパジャマで寝た方が快適に寝ることができます。

寝るときは涼しいかもしれませんが、就寝中に体が冷えすぎてしまい体調を崩してしまうおそれがあります。

また汗を効率的に吸収ができなくなってしまうのも問題の一つです。

汗をパジャマが吸収できないと体がべたついてしまい快適な睡眠ができなくなってしまいます。

ちなみに夏のパジャマ選びのコツは

  1. 吸水速乾性
  2. 通気性
  3. 肌触り
  4. ゆったりしている
  5. 保温性

詳しくは下の記事で説明しています。

タオルケットを掛け布団に使う

掛け布団ってかぶると暑いですけどないと眠りづらいですよね。

私は掛け布団がないと眠れない人です。

冬と同じ掛け布団を使っている人はいないかと思いますが、薄い掛け布団を使っても暑くてかぶっていられませんよね。

そんなときはタオルケットを掛け布団として使ってみましょう。

タオルケットは通気性もよく吸水性にも優れているため汗などを吸収してくれます。

掛け布団とは違って洗濯のしやすさも嬉しい点です。

汗をよくかく時期だからこそ清潔に寝具は使いたいですよね。

全体にかぶらなくてもお腹など冷やしたくない場所にかけておくだけでも夜冷えの防止になります。

エアコン使わずに寝る【面白いアイディア】

少し番外編です。

簡単には思いつかないちょっと変わった涼しくなる方法を紹介します。

簡単に試せるものから少し試すのを躊躇ってしまうものまで3つ紹介します。

涼しい音楽

聴覚も涼しさを感じるための大切な器官です。

風鈴が聞こえると涼しくなりますよね?

涼しさを感じる音楽を聴くことで寝るときにとても寝やすくなります。

暑い夜に涼しくなる音楽を厳選してみました。

『寒い』って連呼する

これも脳に訴えかける方法です。

『暑い、暑い』と言っていると余計に暑くなってしまいます。

いっそのこと、『寒い!』と言ってみましょう!

効果は人それぞれかと思いますが、思い込みが強い人ほど効果がある、、、はずです。

ちなみに私にはあまり効果がありませんでしたので悪しからず。

思い切って避暑地に引っ越す

とても思い切った方法ですが、いっそのこと涼しい場所に引っ越しをしましょう。

場所によってはエアコンが一年中必要ないところもあるそうです。

その分、冬はとびっきり寒くなる場所なので夏の避暑地として引っ越すことも方法の一つです。

ちなみにネット調べ避暑地ベスト10はこちらとなります。

  • 北海道 富良野
  • 北海道 洞爺湖
  • 北海道 函館
  • 青森県 十和田湖・奥入瀬渓流
  • 群馬県 草津温泉
  • 長野県 上高地
  • 神奈川県 箱根
  • 栃木県 那須高原

どこも涼しそうな場所ですね!

暑い夜は無理せずエアコンを使うことも大切

『エアコンをつけて寝ると体に悪い』という噂は聞いたことがあると思いますがこれは正しいとは言えません。

  • 暑すぎて眠れない
  • 暑くて何度も夜中に目が覚めてしまう
  • 汗をかきすぎて脱水症状がでてしまった

暑いのに無理をしてエアコンをつけないことで睡眠のバランスを壊してはいけません。

今日紹介した方法が自分には合わなかったり、効果を感じられなければエアコンを使うことをおすすめします。

たしかにエコの面などを考えるとエアコンを使わずに寝ることも良いかと思いますが、それで睡眠の質が落ちてしまっては本末転倒です。

適切な時に適切な方法でエアコンを使うことも大切だと覚えておきましょう。