音楽を聴きながら寝たい
って時ありますよね?
でも聴きながら寝たら体に
悪影響があるんではないか
と心配じゃないですか?
音楽を聴きながら寝るとき、
どんなことに注意をすべきなのかを
まとめてみました。
眠りについた後、音楽が流れ続けることは体にいいの?
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結論から申し上げますと、
寝た後も音楽が流れ続けることは
避けるべきです!
その理由について
説明していきたいと思います。
寝る前に音楽を聴くことは効果的だが寝た後は逆効果
リラックスすると
眠たくなってきますよね?
どうして眠くなるかというと
自律神経が関係しています。
自立神経
って聞いたことがありますか?
自立神経とは体の内部の調整、
つまり体温調整や内臓の働きを
コントロールしています。
その自立神経には
2種類あるそうです。
- 交感神経
- 副交感神経
簡単に言うと、
交感神経=昼の神経
= 体と心が興奮をしている状態
副交感神経=夜の神経
= リラックスしている状態
寝る前に音楽を聴く目的は
交感神経を副交感神経に
スイッチすることなのです。
副交感神経にスイッチすると
体がリラックスした状態になり、
深い睡眠ができるのです。
音楽を聴くことの目的は
この副交感神経への
スイッチなのです。
そのため眠った後は
音楽を聴く必要がなくなります。
むしろ、音楽が睡眠に集中している
体の邪魔をしてしまいます。
熟睡のため寝る前にしておくべきこと
つまり眠りに入ったあとは
音楽を止めたほうが睡眠の質は
上がるということです。
なので寝る前にしておくことは
スリープ機能(タイマー)で
音楽が止まるよう設定しておくこと。
もしくは体がリラックスできたと
感じた時に音楽を止めて
眠りにつきましょう。
音量はどれくらいにするべき
![](https://anminlife.com/wp-content/uploads/library-488690_1920-1024x682.jpg)
しっかり音が聞こえたほうがいいのか
静かな音の方がいいのか
気になりますよね?
個人差はあるかと思いますが、
かすかに聞こえてくる程度
が良いと言われています。
具体的な数字で表すと、
40デシベル以下とされています。
40デシベルというのは
「図書館内」や「閑静な住宅街」
程度の環境だそうです。
音楽を聴くというよりは
自然に耳に入ってくる程度が
ちょうどいいということです。
「ささやき声」程度に音量を
調整してみましょう!
またイヤフォンをしながら寝る
(いわゆる寝フォン)人もいるかと
思いますが、
危険なのでやめておきましょう!
※今後「寝フォンは危険」というテーマで書こうと思います。
寝ながら楽しみたい方は
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いいかもしれません。
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どんな曲を聴いたらいいのか
![](https://anminlife.com/wp-content/uploads/darius-soodmand-F8E2tks5N04-unsplash-1024x684.jpg)
単純に好きな曲を聴くというのも
個人的にはありかと思いますが、
今回は入眠により適した曲を
紹介したいと思います。
曲選びのポイントはこちら
- テンポがゆっくり
- 歌詞が入っていない
- 高周波音を含んでいる
1.テンポがゆっくり
![](https://anminlife.com/wp-content/uploads/sam-moqadam-rOLiayq84tY-unsplash-1024x731.jpg)
当然のことかもしれませんが、
テンポが激しい曲は
脳を活性化してしまいます。
テンポがゆっくりな音楽、
いわゆる落ち着いた音楽は
脳をリラックスしてくれます。
また自然と自分の呼吸も
その音楽のテンポに同調し
深い眠りに入ることができると
言われています。
たしかにリズムがゆっくりの曲を
聞いていると、眠くなってきます。
2.歌詞が入っていない
![](https://anminlife.com/wp-content/uploads/music-656593_1920-1024x683.jpg)
曲に歌詞が入っていると
その言葉の意味など気にしてしまい
睡眠に集中できない
と言われています。
つまり
リラックスしようとしている脳を
無意識に働かせてしまうのです。
そのためかえって脳が活発になって
眠れなってしまうことがあります。
私もよくお気に入りの曲を
かけてしまい、口ずさんでしまったり
その曲の思い出に浸ったりして
逆に眠れなくなってしまった経験が
何度かあります。
無意識に聞いていられる曲が
睡眠には適しているということです。
3.高周波音を含んでいる
![](https://anminlife.com/wp-content/uploads/forest-931706_1920-1024x576.jpg)
まず高周波音って何でしょう?
高周波音とは、簡単に言うと
「聞こえない音」です。
音なのに聞こえないって
どういうこと?
人の聴覚には限界があり、
高すぎる音や低すぎる音は
聞き取れないと言われています。
明確な定義はないそうですが、
高周波音とは
人がギリギリ聞き取れる高い周波数
の音だそうです。
この高周波音には
リラックス効果がある
と言われています。
自然界はこの高周波音で
溢れています。
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同じ曲なのにCDで聴くよりも
レコードで聴いたほうが
深みがあるって思ったこと
ありませんか?
それはCDは人が聞こえる音のみを
データ化しているのに対して、
レコードは人には聞こえない
(または聞こえにくい)音まで
すべて録音しているからです!
例えば、山奥のコテージで自然の音に
囲まれて寝るとなんだか
落ち着きますよね?
これも高周波音の
影響なのかもしれません。
結局どんな曲を聴いたらいいのか
![](https://anminlife.com/wp-content/uploads/vlad-kiselov-32jWral86pE-unsplash-1024x684.jpg)
先ほどの3つの条件を含む音楽で
この2つをオススメしています。
- 自然界の音
- モーツアルト
森の小鳥の鳴き声
波の音
川のせせらぎ
まるで自分が自然界の中にいるような
音楽はリラックスさせてくれます。
またスローテンポのクラシックも
オススメです。
特にクラシックの中でも
高周波音を含んでいると言われている
モーツァルトの音楽
はよいと思います。
絶対モーツアルト法
というのもあるようです。
楽曲に高周波音が多用されている
モーツァルトの音楽を
聴きながら寝るのも
気持ちよさそうですね。
まとめ
- 寝る前の音楽は効果的だが、寝た後は止めたほうが良い
- 交感神経から副交感神経へスイッチすることが重要
- 音量はかすかに聞こえてくる程度
- 曲選びのポイントは3つ
- テンポがゆっくり
- 歌詞が入っていない
- 高周波音を含んでいる
- オススメの音楽
- 自然界の音
- モーツァルトの音楽